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40代以降の筋肉維持のコツ
はじめに
40代を過ぎると、若い頃と同じように食事をしていても「太りやすくなった」「筋肉がつきにくい」と感じる方が増えます。
これは加齢による筋肉量の減少が主な原因です。
筋肉は年齢とともに自然に減少していくため、何もしないと代謝が下がり、体脂肪が増えやすくなります。
しかし、正しい方法で筋肉を維持すれば、40代以降でも引き締まった健康的な体を保つことが可能です。
① 筋肉が減りやすくなる理由
40代以降に筋肉が減りやすくなる主な要因は、以下の3つです。
- ホルモンの変化:成長ホルモンやテストステロンの分泌が減少し、筋肉合成が鈍化する
- 運動量の低下:仕事や家庭の忙しさから、活動量が減りやすい
- 食事バランスの乱れ:たんぱく質不足や糖質過多が筋肉の維持を妨げる
これらの要因が重なることで、1年に1%前後の筋肉が減少すると言われています。
つまり、40代から何もしないと10年で10%以上の筋肉が失われる可能性があるのです。
② 効果的なトレーニング法
40代以降は、若い頃のように高強度トレーニングを頻繁に行う必要はありません。
重要なのは「継続できる負荷」と「フォームの質」です。
- 下半身の筋トレ:スクワット・ヒップリフト・レッグプレスなど、大筋群を使う運動を中心に
- 体幹トレーニング:プランクやピラティスで姿勢を安定させ、代謝を支える深層筋を強化
- 軽い有酸素運動:ウォーキングや自転車で血流を促し、脂肪燃焼効率を高める
「短時間・高効率・無理のない強度」で筋肉を動かすことが、40代以降の筋肉維持に最も効果的です。
③ 筋肉を維持するための食事
筋肉を保つには、運動と同じくらい栄養管理が大切です。
特に意識すべきは「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」の3要素。
- たんぱく質:筋肉の材料。体重×1.2〜1.5g/日を目安に(例:60kgなら70〜90g)
- ビタミンB群:代謝をサポート(豚肉・卵・納豆)
- カルシウム・マグネシウム:筋収縮と神経伝達に必要(小魚・ナッツ類)
さらに、朝食でのたんぱく質摂取は特に重要。
朝に筋肉へアミノ酸を届けることで、筋分解を防ぎ、1日の代謝を高めます。
④ 睡眠と回復の重要性
トレーニングをしても、回復が追いつかないと筋肉は成長しません。
筋肉の修復や合成は睡眠中に分泌される成長ホルモンによって行われます。
- 睡眠時間は6〜8時間が理想
- 寝る前のスマホ・カフェインは控える
- 22時〜2時の間に深い睡眠を取る
また、マッサージやストレッチ、ピラティスで筋肉を整えることも、回復力を高めるのに有効です。
⑤ 生活習慣でできる筋肉維持の工夫
日常のちょっとした習慣が、筋肉維持に大きく影響します。
- 通勤や買い物で階段を使う
- デスクワーク中に背筋を伸ばす
- 週末はウォーキングや軽い登山などで活動量を増やす
- 1日6,000〜8,000歩を目標に
体を「使う」時間を意識して増やすことで、筋肉が自然と維持され、代謝の低下を防ぐことができます。
まとめ
40代以降の筋肉維持には、「動かす・食べる・休む」の3つの柱が欠かせません。
特別なトレーニングよりも、無理なく続けられる習慣づくりが最も大切です。
筋肉を保つことは、見た目の若さや姿勢の改善、さらには生活習慣病の予防にも直結します。
RESCORPNESでは、40代からの体づくりをサポートするパーソナルプログラムをご用意しています。
自分の体と向き合い、今から未来の健康を守りましょう。
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