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蒲田駅から徒歩で2分のパーソナルジムRESCORPNES蒲田西口店です!
今回は、【筋トレ後のアルコール摂取】について解説していきます!
筋トレ後のアルコール摂取:研究に基づく影響と注意点
筋トレ後にアルコールを摂取することの影響
筋トレを行った後にアルコールを摂取することは、筋肉の回復や筋肥大に影響を与えることが多くの研究で示されています。具体的には、アルコールが筋肉に与える影響について、いくつかの研究で以下のような結果が得られています。
筋肉の回復への影響
オーストラリアで行われた研究では、筋トレ後にアルコールを摂取すると、筋タンパク質合成(MPS)の抑制が確認されています。筋タンパク質合成は筋肉の回復と成長において重要なプロセスであり、これが抑制されると筋肉の回復が遅れ、結果として筋肥大の効果が低減する可能性があります。
さらに、アルコールは筋肉の損傷修復を妨げ、筋肉痛の長期化や次のトレーニングにおけるパフォーマンス低下を招く可能性も指摘されています。
ホルモンバランスへの影響
筋トレ後のアルコール摂取は、テストステロンの分泌を減少させることが確認されています。テストステロンは筋肉の成長や回復に不可欠なホルモンです。アルコールはこのホルモンバランスを乱し、筋肉の成長に悪影響を与える可能性があります。
また、アルコールはコルチゾールの分泌を増加させることもあります。コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれ、筋肉の分解を促進するため、筋肉量の維持や増加においては不利な状況を作り出す恐れがあります。
脱水症状と回復力の低下
アルコールは利尿作用を持ち、体内の水分バランスを崩す可能性があります。脱水状態になると、筋肉の回復に必要な栄養素や酸素の供給が妨げられ、筋肉の修復が遅れることが考えられます。また、トレーニング後に体内の水分が不足すると、疲労感が増し、次のトレーニングに悪影響を及ぼす可能性もあります。
適量のアルコール摂取と筋トレの両立は可能か?
一部の研究では、適量のアルコール摂取であれば、筋肉の成長や回復に対する影響は軽微であることも示されています。適度なアルコール摂取(1〜2杯程度)は、トレーニング全体の成果を大きく阻害しない可能性がありますが、過度な飲酒は避けるべきです。
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