こんにちは!
蒲田駅から徒歩で2分のパーソナルジムRESCORPNES蒲田西口店です!
今回は、【筋トレの有無で高齢者の健康リスクはどう変わる?】について解説していきます!
筋トレの有無で高齢者の健康リスクはどう変わる?研究に基づく筋トレの重要性とは
筋トレの有無が高齢者の健康に与える影響とは?
高齢期の健康を維持するためには、筋肉量や筋力を保つことが非常に重要です。しかし、年齢とともに筋肉量が自然に減少し、筋力も低下する現象(サルコペニア)は避けられない問題です。この筋力の低下は、転倒や骨折のリスクを高め、さらには要介護状態へと繋がりやすくなります。筋トレをしている人と、していない人では、高齢期にこれらのリスクがどのように異なるか、詳しく見ていきましょう。
筋トレをしている人のメリット
1. 筋力を維持し、フレイルの予防に役立つ
筋トレを定期的に行っている人は、筋力を維持しやすく、高齢期においてもフレイル(虚弱体質)を予防できる可能性が高まります。フレイルは、筋力や体力が著しく低下し、身体機能が脆弱になる状態を指します。フレイルは、転倒や骨折、そして介護が必要となるリスクを大幅に高めるため、筋トレを取り入れることで、これらのリスクを軽減できるとされています。
2. サルコペニアの予防効果
サルコペニアとは、加齢に伴う筋肉量の減少と筋力低下を指す用語です。サルコペニアが進行すると、歩行速度やバランス能力が低下し、転倒や骨折のリスクが増加します。定期的な筋トレは、筋肉量と筋力を維持・増強し、サルコペニアの予防および進行を遅らせる効果があることが、いくつかの研究で示されています。
3. ロコモティブシンドロームの予防
ロコモティブシンドロームとは、運動器(筋肉、骨、関節、神経など)の障害によって、移動能力が低下し、要介護状態になるリスクが高い状態を指します。筋トレを行うことで、運動器の機能を強化し、ロコモティブシンドロームの予防に繋がることが確認されています。特に下半身の筋力強化は、歩行能力やバランス能力の維持に不可欠です。
筋トレをしていない人のリスクとは?
1. 転倒や骨折のリスクが増加
筋トレをしていない高齢者は、筋力の低下が著しく、バランス感覚も悪化しやすくなります。これにより、転倒や骨折のリスクが高まり、寝たきり状態になる可能性が増します。特に、大腿骨や腰椎などの骨折は、生活の質を著しく低下させ、要介護状態へと繋がるため、予防が重要です。
2. 慢性疾患のリスクが上昇
筋トレをしていない人は、筋力低下による運動不足から肥満やメタボリックシンドロームのリスクが高まります。これらは糖尿病や心血管疾患などの慢性疾患に繋がりやすく、健康寿命を短くする要因となります。筋トレを取り入れることで、代謝機能を高め、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防に役立てることができます。
3. 精神的健康の低下
筋トレには、身体的な健康だけでなく、精神的な健康を維持する効果もあります。筋トレをしていない人は、活動量の減少とともに社会的交流が減り、孤独感や抑うつ症状のリスクが高まります。これにより、精神的健康が損なわれることが多く、生活の質が低下する傾向があります。
高齢者にとっての効果的な筋トレとは?
高齢者にとって効果的な筋トレは、過度な負荷を避け、関節や骨に負担をかけずに筋力を強化できる運動です。ウォーキングや軽いスクワット、ダンベルを使った筋力トレーニングなど、無理のない範囲で継続できるプログラムを選びましょう。また、週に2~3回を目安に、筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、全身の健康維持に役立ちます。
蒲田駅西口から徒歩で2分
パーソナルジムRESCORPNES蒲田西口店
東京都大田区西蒲田7丁目65-7
店舗一覧はこちら