パーソナルジムRESCORPNES蒲田店
なぜ体重は1日で増えたり減ったりするの?
はじめに
「昨日より1kg増えてる…」「食べてないのに体重が減らない…」
ダイエット中によくある悩みですが、それは脂肪が急に増えたわけではありません。
体重は1日で1〜2kgは普通に変動します。
そのほとんどが水分や食べた物の重さで、体脂肪が変動しているわけではないのです。
ここでは、体重が増減する本当の理由をわかりやすく解説します。
① 水分量の変動
体重変動の最大要因は水分です。
人の体は約60%が水分であり、飲んだ水分・汗・尿・呼吸で常に変動します。
例えば:
- 水を500ml飲む → 体重は約0.5kg増える
 - 汗をかく → 一時的に減る
 - 脱水 → 体重が減るが健康に悪い
 
体重が増えても、それは脂肪ではなくただの水分であることがほとんどです。
② 糖質とグリコーゲン
糖質は体内でグリコーゲン+水分として筋肉に蓄えられます。
グリコーゲン1gに対して、約3gの水分が結合します。
例:
- 糖質を多く食べた → 体内の水分保持が増え体重増
 - 糖質制限をした → 一時的に水分が抜け「痩せたように見える」
 
つまり、糖質の増減でも体重は簡単に変わるということです。
③ 塩分とむくみ
塩分を摂りすぎると体が水分を溜め込み、体重が増えます。
例:ラーメン・外食・味の濃いお惣菜を食べた翌日
体脂肪ではなく塩分の影響でむくんでいるだけです。
水をしっかり飲むことでむくみは解消していきます。
④ ホルモンバランス
特に女性は月経周期により、水分量・食欲・体温が変わりやすく体重も変動します。
- 排卵後〜月経前:水分を溜め込みやすい→体重増えやすい
 - 月経後:体が軽くなり体重減りやすい
 
ホルモン変化は自然なもので気にしすぎないのが正解です。
⑤ 便・ガスなどによる変動
腸内の内容物の量も体重に直結します。
- 便秘 → 体重増・お腹ぽっこり・むくみ
 - 整った腸内環境 → 体重安定・代謝UP
 
腸の状態は体重、見た目、メンタルにも影響します。
⑥ 運動の影響
運動をすると一時的に体重が増えることがあります。
これは筋肉の炎症による水分保持が原因です。
決して太ったのではなく、むしろ体が変わっている証拠です。
⑦ 体重に振り回されない考え方
体重が毎日変わるのは当たり前。
むしろ体重だけで一喜一憂する方が危険です。
チェックすべき指標
- 見た目(写真)
 - ウエスト・太ももサイズ
 - 体脂肪率
 - 筋肉量
 - 便通やむくみ
 
健康的な習慣を続ければ、体は必ず変わります。
「体重よりも体調と習慣」を見ましょう。
まとめ
体重は1日で増減しますが、それはほとんどが水分・腸内環境・ホルモンによる変化です。
脂肪は1日で大きく増減しません。
短期の体重変動に惑わされず、長期の体づくりを続けましょう。
RESCORPNES蒲田店では、体重だけに頼らず体組成と習慣の改善を大切にした指導を行っています。
一緒に健康的に理想の身体をつくりましょう。
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