パーソナルジムRESCORPNES蒲田西口店
睡眠不足と体重の関係
概要 ~睡眠不足が太るって本当?~
「しっかり食事制限しているのに痩せない…」そんなときに見落とされがちなのが、睡眠です。
実は、睡眠不足は体重増加と深い関係があります。睡眠の質や量が不足すると、ホルモンバランスが崩れ、食欲が増加したり、代謝が落ちたりと、ダイエットに逆効果となってしまうのです。
今回は、睡眠不足が体に与える影響と、体重管理のために意識したい睡眠習慣について解説します。
ホルモンバランスの乱れ
睡眠は、体のホルモンバランスを整える大切な時間です。睡眠不足が続くと、食欲や代謝に関わるホルモンの分泌に影響を与えます。
- レプチン(満腹ホルモン):減少 → 満腹感が得られにくくなる
- グレリン(食欲ホルモン):増加 → 食欲が異常に増える
- インスリン(血糖調整):感受性が低下 → 脂肪を溜め込みやすくなる
これらの変化により、食べすぎやすくなり、脂肪が蓄積しやすい体に変化していきます。
食欲が暴走しやすくなる
睡眠不足になると、脳はエネルギー不足と勘違いし、高カロリーなものを求めるようになります。
結果として、甘いものや脂っこい食べ物への欲求が高まり、ついつい間食や夜食に手が出てしまうのです。
- チョコやスナックを無性に食べたくなる
- 食後でも「何か物足りない」と感じる
- 夜になるとドカ食いしてしまう
これはすべて、睡眠不足によるホルモンの影響といえます。
代謝の低下と太りやすい体
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、脂肪の分解や筋肉の修復が行われています。
ところが睡眠不足になると、このホルモンの分泌が減少し、基礎代謝が下がってしまいます。
- 脂肪燃焼がうまくいかず、体脂肪が蓄積しやすくなる
- 筋肉の回復が遅れ、筋力低下につながる
- 疲れが残り、日中の活動量も減る
ストレスホルモンと脂肪蓄積
睡眠不足は精神的なストレスの原因にもなります。ストレスを感じると、体は「コルチゾール」というホルモンを分泌し、これが脂肪をため込みやすい状態を作ります。
特に内臓脂肪がつきやすくなり、ぽっこりお腹の原因にも。慢性的なストレス+睡眠不足は、肥満リスクを大きく高めます。
睡眠の質を上げるための習慣
- 毎日同じ時間に寝起きする:体内時計を整えて深い眠りを作る
- 寝る前のスマホ・テレビを控える:ブルーライトが睡眠ホルモンの分泌を妨げる
- 軽めのストレッチや入浴を取り入れる:副交感神経が優位になり、入眠しやすくなる
- カフェイン・アルコールを控える:特に夕方以降の摂取は避ける
- 寝る90分前にお風呂:体温の変化で自然な眠気が起きやすくなる
まとめ ~痩せるためには「寝る」ことも大切~
睡眠不足は、ホルモン・食欲・代謝・ストレスなど、あらゆる面から体重増加に影響を及ぼします。
どんなに食事や運動に気を配っていても、睡眠が乱れていては思うように結果は出ません。
健康的に痩せたいなら、「よく寝ること」も立派なダイエットのひとつ。
まずは生活リズムを見直し、質の高い睡眠を習慣化するところから始めてみましょう。
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