パーソナルジムRESCORPNES蒲田店
筋肉と基礎代謝の関係
はじめに
ダイエットやボディメイクの成功には、「基礎代謝」を理解することが欠かせません。
そして、その基礎代謝を大きく左右するのが筋肉です。
「筋肉をつけると太りにくくなる」とよく言われますが、それは単なるイメージではなく、代謝の科学的な仕組みに基づいています。
本記事では、筋肉と基礎代謝の深い関係をわかりやすく解説します。
① 基礎代謝とは?
基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギーのこと。
呼吸、体温維持、内臓の働きなど、生命活動を維持するために使われるエネルギーを指します。
- 1日の総消費エネルギーの約60〜70%を占める
- 基礎代謝が高い=太りにくい体質
- 筋肉・臓器・体表面積・年齢・性別などで個人差がある
つまり、基礎代謝を上げることは「同じ生活でも消費カロリーを増やす」ことにつながり、ダイエット成功のカギとなります。
② 筋肉と基礎代謝の関係
筋肉は、体の中で最も多くエネルギーを消費する組織のひとつです。
そのため、筋肉量が多い人ほど基礎代謝が高く、エネルギーを効率的に使える体になります。
例えば、筋肉1kgが1日あたり約13kcalのエネルギーを消費すると言われています。
10kgの筋肉を増やすと、単純計算で1日130kcal、1ヶ月で約4,000kcalの差が生まれます。
これは脂肪約0.5kg分に相当します。
このように、筋肉を維持・増加させることは、体の燃費を良くする=代謝を上げる最も自然な方法なのです。
③ 筋肉が多い人が太りにくい理由
筋肉が多い人が太りにくいのは、単に基礎代謝が高いからだけではありません。
筋肉には、エネルギーを「使う」機能が備わっているからです。
- 運動時だけでなく、安静時もエネルギーを消費する
- 筋肉が増えると血糖のコントロールが良くなり、脂肪がつきにくくなる
- 筋肉が多いと姿勢が良くなり、呼吸も深くなって酸素消費量が増える
これらの要因が重なることで、筋肉量の多い人は同じ食事をしても太りにくい体になります。
④ 基礎代謝を上げるための方法
基礎代謝を上げるためには、筋肉を増やすことが最も効果的です。
ただし、筋肉を増やすには運動・栄養・休息のバランスが重要になります。
- 筋トレ:週2〜3回、スクワット・プランクなど大筋群を鍛える
- たんぱく質摂取:体重×1.2〜1.5gを目安に摂る
- 睡眠:成長ホルモンの分泌を促す7時間前後の睡眠を確保
- 体を冷やさない:体温維持にエネルギーが使われ、代謝が落ちにくくなる
また、ピラティスのような体幹を鍛える運動は、筋肉の「使える範囲」を広げ、代謝を効率的に高める効果があります。
まとめ
筋肉は基礎代謝を左右する最大の要素であり、筋肉量が増えるほど体はエネルギーを多く消費し、太りにくくなります。
ダイエットやボディメイクにおいては、体重の増減だけを見るのではなく、筋肉量の維持・向上を意識することが大切です。
RESCORPNES蒲田西口店では、基礎代謝を高めるための筋トレ+ピラティスの組み合わせを提案しています。
一人ひとりの体に合わせたトレーニングで、リバウンドしにくい体づくりを目指しましょう。
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