はじめに

筋トレは男性にとって馴染みのあるトレーニングですが、近年注目されているのが「ピラティス」との組み合わせです。
実はピラティスは、体幹の安定、姿勢改善、ケガ予防、そして筋トレ効果の底上げにもつながる優れた要素を多く含んでいます。

本記事では、男性がピラティスと筋トレを並行して行うことで得られるメリットを、具体的に解説していきます。

① 体幹の強化と筋トレの精度UP

ピラティスの最大の特徴は「体幹（インナーマッスル）」へのアプローチ。
体幹が安定することで、スクワットやデッドリフトといった高負荷の筋トレ時の姿勢保持が安定し、ケガのリスクも下がります。

• 体幹が入ることでフォームが安定
• 効かせたい部位にしっかり効く
• 代償動作を防げるため効率が良い

結果として、少ない回数・少ない重量でも効果的に筋肉を刺激できるようになります。

② 姿勢改善で見た目が変わる

男性に多い「猫背」「反り腰」「巻き肩」。
これらは見た目に悪影響があるだけでなく、筋肉の正しい使い方ができなくなる原因でもあります。

ピラティスでは、背骨のアライメント・骨盤の角度を意識したエクササイズが多く、日常の姿勢も自然と整います。

• 胸が開きやすくなり、呼吸が深くなる
• 立ち姿・歩き姿に自信が持てる
• トレーニング後の“姿勢リセット”にも最適

姿勢改善によって、見た目のスタイルアップ効果も得られるため、女性からの印象も上がりやすくなります。

③ ケガの予防と回復力の向上

筋トレによって筋肉を鍛える一方で、関節や腱への負担が蓄積すると、腰痛・肩痛・膝の不調などを引き起こしやすくなります。

ピラティスは、正しい関節の可動域内で動かす練習や、左右の筋力バランスを整える動作が多く、怪我の予防に非常に効果的です。

• 関節のアライメントが整う
• 柔軟性と安定性の両立
• トレーニング後のリカバリーにも◎

④ 柔軟性と筋力のバランス

筋トレは「縮める」動きが中心ですが、ピラティスは「伸ばしながら使う」エクササイズが豊富です。
これにより、硬くなった筋肉を伸ばし、しなやかで動ける体を手に入れることができます。

• 関節の可動域が広がり、筋トレ効果が上がる
• 可動域が広がると扱える重量も増える
• 怪我のリスクがさらに下がる

特にデスクワークが多い男性にとって、ピラティスは筋トレの“土台”となる存在です。

⑤ メンタルへの好影響

ピラティスは、呼吸・集中・動きの連動を大切にするトレーニング。
そのため、ストレス軽減や自律神経の調整にも役立ちます。

• 副交感神経が優位になりリラックス効果
• 頭がクリアになり、集中力UP
• 睡眠の質が改善するケースも

筋トレは「交感神経」を優位にする刺激、ピラティスは「副交感神経」を刺激する調整。
この2つのバランスが、メンタル面にも理想的な相乗効果をもたらします。

まとめ

男性こそ、ピラティスを取り入れる価値があります。筋トレだけでは得られない「整える力」が、筋肉の質・姿勢・ケガ予防・メンタルの安定に大きく貢献します。

RESCORPNES蒲田西口店では、マンツーマンでのピラティスと筋力トレーニングのハイブリッド指導を行っています。
体を強く、美しく、しなやかに育てたい男性は、ぜひ体験にお越しください。